FontanaArte (フォンタナアルテ)は、1881年、ルイージ・フォンタナが建築製品向けのガラスメーカーとしてイタリア・ミラノで開業し、19世紀が終わる頃には、オーダーメイドのインテリア製品を手掛けるようになりました。1931年、雑誌「DOMUS（ドムス）」を創刊した、イタリアを代表する建築家ジオ・ポンティをアートディレクターとして迎え、1932年、両者でフォンタナアルテを設立、新たにピエトロ・キエーザが加わり、ジオ・ポンティと共に新生フォンタナアルテを築いて行きます。ほどなく工業デザイン界においてガラス製品を扱う企業としての重要な地位を確立します。デザイン分野での受賞の数々は、長年の活躍を物語っています。シンプルで使いやすい照明が多く、ガラスを上手く使っているところが魅力のブランドです。

主なデザイナー：ジオ・ポンティ、ピエトロ・キエーザ、ジョルジオ・ヴィスカロ、フランシスコ・リブリッジ